不妊治療お役立ち情報

まずこれやって! 不妊治療初期の検査4つ

不妊専門CLへ転院し、検査をいくつか受けました。
初期に絶対にやるべき検査をまとめたので、ぜひご覧ください。

月経血培養検査

月経中に行う検査です。

性器結核がないか検査するもので、結核が昔は不妊の原因の1つだったため調べます。

最近では、結核よりも一般的な細菌が子宮内や卵管に感染していないか調べる目的で行われています。
本来無菌状態の子宮内に細菌が多いと、子宮内癒着、卵管炎、腹膜炎に繋がることがあるそうです。

私は、特段まずい菌がいたわけではないのですが、雑菌が多いと言われました(泣)( ;∀;)
次の月の月経時に抗生剤を1週間程服用し、改善しました◎

子宮の血流が豊富な月経中&腸から吸収された抗生剤が血液中にめぐる→
血液中にめぐった薬で子宮を洗い流せる

ことから、月経中に服用します。

フーナー検査

タイミング法の時に検査します。

タイミングを取った翌日の朝来院し、頸管粘液の中で精子が良好に動いているか、
子宮まで精子が達しているかを見ます。
検査は普通の内診のような形で行われます。

私のところは「全然精子が動いていないね」と言われました。(-.-)
精液検査の結果と合わせて、数が多いけど運動率(特に前進運動率、進んで到達しようとする精子の動きの率)が悪いと、全3回のタイミング法実施時全てで言われました。

精液検査

こちらは夫の検査です。簡単に言うと、

・精子の数が少ない・元気な精子が少ない などを調べます。

なんと男性不妊は全体の不妊の原因の40%を占めるとされています!!
一般的な女性メインの不妊CLではこうした精液検査のみして所見を見ることだけが多いように思います。

卵管造影検査

これは超痛いことで有名ですね!私も激痛過ぎて二度とやりたくないと思っています( 一一)

卵管に造影剤を通すことで、子宮内と両卵管の通りを見ます。
卵管は、卵と精子が出会う場所。
受精した卵を子宮まで持っていく管なので、詰まっていると不妊になってしまいます…!

子宮口から造影剤を入れたカテーテルを入れて、卵管に流れる様子を見ます。
造影剤を入れた後は、40分くらいベッドの上でコロコロしながら造影剤を散らばせます。

激痛だからと言って、絶対に卵管が詰まっているというわけではなく、私は現にこの検査においては結果で引っ掛かりませんでした。
造影剤を入れて卵管の通りがよくなるその後半年間は「ゴールデン期」と呼ばれており、自然妊娠~人工授精では結構チャンスとする方も多いですね☺

私は不妊専門CLに転院して3か月目に行いました。

もう少し後に実施した検査は、治療課程と含めてまたお話しますね!!質問などあれば、ブログまたはインスタにメッセージくださいね🌸

  • この記事を書いた人

りぼん 

元金融OL。移植で授かるも流産し、現在も体外受精挑戦中です! 仕事と不妊治療を両立させていましたが、流産を機に退職しました。 不妊治療中の「お金」「ステップアップ」「気持ちの持ち方」etc…のお悩みは全て”ココ”で解決!! 赤ちゃんの誕生を”ごきげん”に待つライフハックをお届けします。

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